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高野 誠; 新藤 隆一; 山下 清信; 沢 和弘
JAERI-M 87-059, 57 Pages, 1987/05
チェルノブイル原子炉事故に関する動特性解析を3次元炉心核熱動特性解析コ-ドCOMICにより実施した。使用したCOMICコ-ドは元来六角形状ブロックで構成される高温ガス炉の炉心核熱動特性を解析する目的で開発したものであり、本事故の解析を行なう為冷却材としてヘリウムの他に軽水も取り扱える様にする等の改造を行なった。解析は主に炉心内の出力分布と動特性との関連に注目して行ない、全炉心を3次元形状でモデル化した場合と炉心内の1制御棒チャンネルとその周辺の6燃料チャンネルからなるス-パ-セルモデルの場合について取り扱っている。解析の結果、炉心全体で見たボイド反応度添加速度が炉心の出力分布や流量分布に依存する事が示され、そのため、これらの分布が異常出力上昇に関するピ-ク値や発生時刻にも影響を及ぼす可能性のある事が示された。
朝岡 卓見
原子力工業, 21(6), p.70 - 74, 1975/06
原子炉理論基礎講座の最終回として、原子炉炉心設計の仕様とか、燃料の経済性についてのデータを与える核計算コードの現状について解説した。まず核断面積計算用として熱中性子散乱核の代表的計算コードを述べ、次いで核断面積より中性子スペクトル計算を通して、熱中性子、あるいは高速中性子郡定数を与えるコードについて説明した。この郡定数を用いて原子炉の静力学的核特性、すなわち運転開始時の核特性が計算され、次いで運転に伴う特性の変動も求められる。又原子炉の安定性、制御性の解析のための動特性計算コードについても概略を述べた。
朝日 義郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 12(2), p.92 - 106, 1975/02
被引用回数:6動力炉の如き炉材料集合体における中性子の時間空間の挙動についてのいろいろな問題に応用することを目的として、一群拡散方程式に関する1つの固有値問題を扱かっている。扱かわれるべき演算子は遅発中性子挙動を含むのでもはや自己随伴ではない。先ず固有値と固有凾数とに関する一般論を述べてある。次に対称反射体付スラブ炉について固有値問題が実際に解いてある。最後に摂動拡散演算子に関する議論及びいろいろな動特性過程に対する適当なモードの選択に関する議論が述べてある。得られた結果は原子炉事故、安定性、炉雑音、伝達凾数測定、パルス実験、制御等、ほとんどすべての原子炉動特性解析に応用することができる。
千原 順三; 佐々木 健; 小幡 行雄
Journal of the Physical Society of Japan, 31(5), p.1323 - 1328, 1971/11
被引用回数:2抄録なし
千原 順三
Progress of Theoretical Physics, 47(2), p.395 - 415, 1971/00
被引用回数:15抄録なし
大塚 益比古*; 斎藤 慶一
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(5), p.191 - 198, 1965/00
抄録なし